冷蔵庫と洗濯機のみの引越し費用を、相場の最安値にする方法をお教えします!- 自分では運べない冷蔵庫と洗濯機のみを、業者に運んでもらいたい
- 知人に譲るので、冷蔵庫と洗濯機を届けて欲しい
- 階段を通らず、家電量販店に作業を断られた冷蔵庫と洗濯機を、二階に上げてもらいたい
等など、
冷蔵庫と洗濯機のみの作業を、業者に依頼したい皆さんを応援するのが当サイトの目的です。
以下を読むと、
- 冷蔵庫と洗濯機のみの引越しに対応してくれる業者の探し方
- 最安値で依頼する見積もりテクニック
の二点が分かる様になっています。
私は、引越し業者と運送業者の両方で、合計10年ほど働いていました。
そして、今は違う業界で働いています。
ですから、業界を熟知しており、かつ自由な立場で、皆さんの強い味方としてアドバイスさせて頂きます。
以下をお読みになっても、疑問や不安が解決しなかった場合は、以下よりお気軽にご質問くださいね。
冷蔵庫と洗濯機のみの引越しを業者に依頼したら幾らかかるの?
洋服や食料など、普段からよく購入される物の値段は、皆さんよくご存じですが、一方、冷蔵庫と洗濯機の引越しを業者に依頼した場合の相場は、ほとんどの方が知りません。
それをよいことに、
相場よりも、かなり高額な見積もりを提示してくる悪質な業者がある
んです。
その様な悪質な業者は、以下の様に考えています。
- きっとこの客は、冷蔵庫と洗濯機のみの引越し相場を知らない
- 少しでも高い金額で契約をとって利益を出したい
そんな業者にあたってしまうと、
相場の何倍もの費用を請求される
ということになりかねません。
ということで、まずは冷蔵庫と洗濯機だけの作業を、業者に依頼した場合の相場をお教えしておきます。
冷蔵庫と洗濯機のサイズに合わせて、以下をご覧ください。
単身用の冷蔵庫と洗濯機のみの引越し相場
家具や家電数点だけを運ぶ作業は、業者による料金差がかなり大きいので、以下の表では料金にかなりの幅を持たせています。
特に注目してもらいたいのは、一般的な相場に比べて、一括見積もりサービス利用時の相場が、かなり安いことです。
移動距離 |
一般的な相場 |
一括見積もりサービス利用時の相場 |
部屋内移動 |
10,000~15,000円 |
4,000~10,000円 |
敷地内移動
(1F~1F) |
10,000~15,000円 |
4,000~15,000円 |
~5km
(1F~1F) |
12,000~20,000円 |
6,000~18,000円 |
~20km
(1F~1F) |
15,000~22,000円 |
8,000~20,000円 |
~50km
(1F~1F) |
15,000~25,000円 |
8,000~20,000円 |
また、2階以上での作業の場合、以下の様なオプション料金が必要になる可能性があります。
階段1F毎 |
500~2,000円 |
エレベーター |
500~2,000円 |
洗濯機の設置工事 |
3,000~5,000円 |
ただ、上記をサービスしてくれる業者も存在するので、より業者間の料金差が大きくなります。
更に、買い替えで新旧両方の冷蔵庫と洗濯機の作業を依頼する場合、きっちり二倍の金額を請求する業者もあれば、旧冷蔵庫等の作業を半額や三分の二で行ってくれる業者もありますので、更に業者による料金差が大きくなります。
ですから、
複数の業者に見積もり依頼をして比較することが重要
なのです。
家族用の冷蔵庫と洗濯機のみの引越し相場
単身用の相場でもお話しましたが、業者による料金差が非常に大きいために、相場表では料金にかなりの幅を持たせています。
特に注目して頂きたいのは、一般的な相場に比べて、一括見積もりサービス利用時の相場がかなり安いことです。
移動距離 |
一般的な相場 |
一括見積もりサービス利用時の相場 |
部屋内移動 |
20,000~30,000円 |
8,000~20,000円 |
敷地内移動
(1F~1F) |
20,000~30,000円 |
8,000~25,000円 |
~5km
(1F~1F) |
20,000~35,000円 |
12,000~35,000円 |
~20km
(1F~1F) |
25,000~40,000円 |
15,000~35,000円 |
~50km
(1F~1F) |
30,000~40,000円 |
15,000~40,000円 |
また、2階以上での作業の場合、以下の様なオプション料金が必要になる可能性があります。
階段1F毎 |
1,000~4,000円 |
エレベーター |
1,000~4,000円 |
窓・ベランダから運搬 (手吊り、クレーン) |
5,000~30,000円 |
洗濯機の設置工事 |
3,000~5,000円 |
ただ、上記をサービスしてくれる業者も存在するので、より業者間の料金差が大きくなります。
更に、買い替えで新旧両方の冷蔵庫と洗濯機の作業を依頼する場合、きっちり二倍の金額を請求する業者もあれば、旧冷蔵庫等の作業を半額や三分の二で行ってくれる業者もありますので、更に業者による料金差が大きくなります。
ですから、
複数の業者に見積もり依頼をして比較することが重要
なのです。
冷蔵庫と洗濯機のみの引越しは、どんな業者に依頼すれば良いの?
これで皆さんは、相場は分かりましたね。 では、冷蔵庫と洗濯機だけを運んで欲しいケースでは、どの様な業者に依頼すれば良いのでしょうか。 結論を言ってしまうと、引越し業者に任せるのが一番です。 (引越し業者以外も気になるという方は、【補足】冷蔵庫と洗濯機のみの引越し作業に対応してくれる業者の種類をご覧ください) 引越し業者は、引越し作業の中で毎日の様に冷蔵庫や洗濯機を運んでいますので、作業に安定感と安心感があります。 ベランダや窓からロープで吊り上げたり、クレーンを手配するような難易度の高いケースでも、問題なく対応してくれます。 更に、引越し業界は価格競争が激しいので、他の業者に比べて安い業者が見つかりやすいです。 後ほど、全国の引越し業者が多数参加している、一括見積もりサービス【無料】をご紹介します。
直接、引越し業者に見積もり依頼することは避けよう!
ここまでで、冷蔵庫と洗濯機のみの引越しの相場を把握できましたし、引越し業者に依頼をすれば良いことも分かりました。
合わせて、業者によってかなり料金に違いがあることも、分かったと思います。
ですから必ず、
複数の引越し業者に見積もり依頼をして比較する
ようにしてください。
ただ、
直接、引越し業者に連絡をとることは避けた方が良い
理由があります。
なぜなら、引越し業者は、自社のホームページ等から直接見積もり依頼をしてきたお客さんに対して、
他社と比べない可能性があるので、高い金額を提示してみよう
と思う習性があるからです。
実際、私が働いていた引越し業者内のデータですが、自社のホームページから見積もり依頼につながったユーザーの単価が、他の媒体経由のユーザーに比べて、かなり高かったんです。
一括見積もりサービスは最強です!
冷蔵庫と洗濯機のみの引越しを、業者に見積もり依頼をするのなら、一括見積もりサービス【無料】が最強です。
- パソコンやスマートフォンで、見積もりフォームに情報を入力して申し込み!
↓
- 一括見積もりサービスが、自動的に複数の引越し業者を選択して、見積もり依頼をしてくれる
↓
- 直後から、各社が電話やメールで連絡してきてくれる
↓
- 訪問見積もりの日時を各社と決める。ただし、単身用の冷蔵庫・洗濯機の場合や、運搬経路に十分な幅が有る場合などは、電話やメールのやりとりのみで正確な見積もりを聞けることもあります。
↓
- 見積もりを比較して、作業を依頼する業者を決める!
そして、このサービスをおすすめする最大のポイントは、
自然に相場が下がる!
ことなんです。
その様な効果が何故あるかというと、
- 同種のサービスの中でもっとも運営歴が長いので、参加している引越し業者が非常に多い
- 過去の経験から、他社にも見積もり依頼されていることを各社は認識している
- つまり、価格競争が激しくなることを覚悟している
- 結果的に自然に相場が下がる!
私が働いていた引越し業者は、同種のほぼ全てのサービスに参加していましたが、その中で
最も契約の料金が安かったサービス
当時は引越し業者側の立場でしたので、私にとっては最も嫌なサービスでしたが、安いということは皆さんにとっては嬉しいことですね!
無料で利用できるのも魅力です。
ここまでの説明で、早速使ってもらっても良いのですが、次では冷蔵庫と洗濯機のみの引越し費用を最安値にする見積もりテクニックをご紹介しておきます。
お急ぎの方は、以下からサービスに移動してください。
冷蔵庫と洗濯機のみの引越し費用を最安値にするために!
一括見積もりサービスを使うだけで、引越し業者が提示してくる見積もりが安くなることは間違いありません。
ただ、引越し業者(営業マン)の習性として、 - 最初はなるべく高い金額を提示する
- 客の顔色を見ながら少しずつ値引きする
傾向がありますので、逆にそんな彼らから、
最安値を引っ張り出す見積もりテクニック
を伝授したいと思います。
そのテクニックとは、 - なるべく多くの業者と話す
- 二社目以降には、そこまでの最安値よりも安くできるかをズバッと聞く
ということです。
引越し業者の営業マンは、皆さんと他社が話すことを防ぐために、その場で契約をもらおうと、必死に迫ってきます。
具体的には、何度か値引きをして、熱心に口説いてくるんです。
値引きを繰り返してくれる必死な姿に心を打たれて、そこで契約してしまったら、もっと安いかもしれない他社の見積もりを聞かないことになってしまいます。
ですから、そこは心を鬼にして、
「検討します!」
を徹底しましょう。
そして、なるべく多くの引越し業者と話すようにしてください。
また、2社目以降には、
そこまでの最安値を伝えて、それよりも安くできるかをズバッと聞く
ことを試してみてください。
これを試すと、
意外と値段を下げてくれるんだなぁ
と実感されると思います。
ただ、そこで安くしてくれたとしても、
「検討します!」
を徹底しましょう(笑)
これを最後まで実行すれば、冷蔵庫と洗濯機のみの引越し費用を最安値にできます!
最後に、最安値を出してくれた引越し業者に、皆さんから連絡をして契約すればOKです。
以上が、最安値にするための見積もりテクニックでした。
当サイトのガイドに質問したいという方は、以下からお気軽にご質問ください。
【補足】冷蔵庫と洗濯機のみの引越し作業に対応してくれる業者の種類
引越し業者以外に、冷蔵庫と洗濯機を運んでくれる、安くて良い業者は無いのか?ということについて深堀してみます。
運送業者はどう?運送業者は、企業の荷物を運んだり、宅配が主な仕事です。
つまり、店舗や工場などの荷受け場所までの配達であったり、皆さんの玄関先までの配達しか普段はしないのです。
皆さんのご自宅内で大切な家財を運ぶ引越し作業は、簡単なことではありません。
力が強いだけで出来る作業ではないので、一般貨物や宅配を行なっている作業員に、引越し作業をさせることで、破損やクレームが相次いだので、現在では運送業者の中で、引越しにも対応している業者は無くなりつつあります。
特に、冷蔵庫と洗濯機は家財の中でも最も取り扱いの難しい荷物ですから、値段以前に、作業レベルの時点で運送業者は選択肢になり得ないと断言できます。
軽貨物運送業者や便利屋さんは?赤帽などの軽貨物運送業者や便利屋さんは、主に軽トラックで経営しています。
そして、基本的には作業員一人で出来る作業が守備範囲です。
大きな冷蔵庫の場合、オプションで作業員を増やして対応してくれますが、日常的にその様な作業を行っている訳ではないので、やはり作業レベルの観点からお勧めできないと言えます。
ただ、単身用の小さな冷蔵庫と洗濯機の場合は、選択肢になり得ます。
また、赤帽の場合は料金が固定されていますので、見積もりが分かりやすいのはメリットです。
また、個人でやっている便利屋さんは、仕事を取る為に破格の料金で対応してくれることもあるかもしれません。
ただ、悪質な便利屋が起こす料金トラブルも多いので、対応に自信が無い方は避けた方が賢明です。
私が単身用の冷蔵庫と洗濯機を引越ししたい場合、まずは赤帽に電話して料金を確認します。
そんな使い方をするのも良いかもしれません。
家具移動サービス専門の業者について家具移動サービス専門の業者は、作業レベルの安定感で引越し業者に引けをとりません。
ネットで「家具移動サービス専門業者 + 地域名」などで検索すると、皆さんのお住いの地域でも沢山出てくると思います。
ただ、私に言わせれば、びっくりするくらい料金が高い。
その理由ですが、引越し業界の隙間産業的な感じで生まれた業界だからです。
実を言うと、引越し業者には毎日のように、「冷蔵庫を二階に上げるだけの作業はやってもらえますか?」という様な問い合わせがあります。
これは、購入した冷蔵庫が階段を通らず、販売店に搬入設置作業を断られて、困り果てた方が沢山いるからです。
せっかく買った冷蔵庫を早く使いたいでしょうし、販売店に作業を断られたら皆さん焦りますよね。
そういう方々が、一切値切らずに作業を依頼するので、売上も利益率も高い。
そこに目をつけた引越し業者の元従業員が独立起業!
それが家具移動専門業者なんです。
上記の流れがありますので、家具移動専門業者の相場は非常に高く、その意味で私はお勧めできません。
ただ、春の引越しシーズン中など、忙しすぎて引越し業者の作業レベルが極端に落ち、それに反して相場が倍以上に上がる時期は、家具移動専門業者を選択するのも有りだとは思います。 最もオススメなのは引越し業者!引越し業者は、毎日の様に冷蔵庫と洗濯機を運ぶので、最も作業レベルが高いと言えます。
また、家具移動サービスと違って、引越し作業は遠方へ家財を届けるケースも多いので、そのニーズに応える為に、自然に大規模化する会社が多い。
つまり、多数の引越し業者の営業エリアが重なるので、引越し業界は日々激しい価格競争をしています。
これは、基本的に小規模な地域密着の会社が多い便利屋や、家具移動サービス業者にはないことです。
ただ、引越し業者すべてが安い訳ではありませんし、冷蔵庫と洗濯機のみの引越しに対応しない引越し業者も稀にあります。
ということで当サイトでは、 一括見積もりサービスを通して、対応してくれる安い引越し業者を探すことをお勧めしています。
【補足】値切られると値引きする引越し業者の心理と裏事情
引越し業界で営業マンをしていた際、「値切らない人が意外と多い」と私は感じました。
ですから皆さんが、
値切れば値切っただけ、値段は下がるんだ!
と思えるように、ここでは引越し業者の裏事情や、経営者の心理を解説したいと思います。
そもそも引越し業者とは本題に入る前に、大前提の話をしておきますね。
引越し業者を名乗る業者は、実を言うと大きく二つに分類できるんです。 - 兼業タイプ(引越しと、それ以外の運送を両方やる)
- 専業タイプ(引越しと、家具・家電の運搬のみに特化)
前者の兼業タイプは、せっかくトラックと作業員があるのだから、運送に近い(と経営者は思っている)引越しも、売上確保の為にやろうという考え方です。
ただ、貨物運送や宅配は、荷物を客のオフィスや自宅の玄関先まで運ぶだけなので、皆さんの家屋内で丁寧に作業をしなければならない引越しの作業とは似て非なるものです。
目先の売上の為に、不慣れな作業員に引越し作業をさせることで、家財や家屋を破損したり、サービス業(引越し作業は肉体労働であると同時に、サービス業でもあるのです)とは程遠い振る舞いが、クレームの原因になったりします。
つまり、引越しのジャンルで生き残っていこうとするなら、後者の専業タイプ、つまり、引越しや家具・家電運搬サービス以外のことを、作業員にやらせない経営方針は絶対条件と言えます。
専業タイプの引越し業者の経営者が考えていること引越し業界は、春休み前後のシーズン時期は予約でいっぱいになるので、この期間中は一切値引きをしません。
一方、それ以外の時期は、週末・祝祭日でも暇なこともあります。
ましてや平日、特に午後は作業員に仕事が無くて困っている引越し業者も少なくありません。
そこで安易な経営者は、引越し以外の作業を請け負って、目先の売上を確保しようとしますが、それをやってしまうと、先に説明した前者(兼業タイプ)のパターンに陥ります。
一方、引越しや家具運搬の仕事が無いからと言って、作業員を休ませてばかりいると、稼げない会社ということで彼らは辞めてしまいます。
引越しに熟練した作業員がどれだけ多く居るかが、良い引越し業者であることの生命線ですから、仕事が無い時でも出勤させて給料を払い、社屋の掃除や洗車、研修などを行っています。
つまり、会社に入ってくる売上がないのに、給料は払わないといけないという、経営者としては辛い状況な訳です。
ですから、暇な日時の作業依頼があった場合、
赤字の様な金額でも契約をゲットしたい!
というのが、経営者の本音なのです。
ただ、そこは商売ですから、皆さんには本音を隠しています。
そして営業マンには、 - 皆さんの顔色を伺いながら、
- 最初は定価を提示してみて、
- そこから徐々に値段を下げて、
- 契約を取れ!
と、指示している訳です。
ただ、経営者と従業員は違う引越し専業で起業し、引越し専業として会社を存続させたいと思う限り、経営者は上記の様な考えになり、上記の様な状況にあることは間違いありません。
ですから、強気に値切れば値切るほど、どんどん値引きしてくれるはずです。
ただ、皆さんが見積もり依頼をした場合、よほど小さな引越し屋さんでもない限り、応対するのは従業員であって、経営者ではありません。
経営者の気持ちを汲み取ったり、指示をよく聞く従業員であれば、値切れば値切るほど、どんどん値引きしてくれますが、そうでない従業員にあたった場合、
めんどうくさい、断ってしまおう・・・
という応対をする残念な者もいます。
冷蔵庫と洗濯機の引越し費用を最安値にする為に、数を打ち、ツボを押さえる!ということで、私が皆さんの立場なら、上記を踏まえて、以下の様に見積もりに臨みます。 - なるべく多くの引越し業者に見積もり依頼をする
- 各社に週末、平日、時間フリーなどの条件別に見積もりを出してもらう
- 契約をとる気のない、やる気のない業者は軽くスルー
- 二社目以降には、そこまでの最安値よりも安くできるかを聞く
- 値引きしてくれても安易に契約しない
この5つを徹底すれば、冷蔵庫と洗濯機のみの引越しを、最安値で依頼できる可能性が非常に高くなります。
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